2016年映画鑑賞記録

2016年6月に更新して以来、書いていないという体たらくぶり……。

映画の記録を残そうと作ったのに、機能していないというのがとても悲しい……。

というわけで、それを機能させるべく、一言記録してから。

もう5月ですが……(笑)

映画館で鑑賞したもののみです。後のは記録がないので…。

これからは印象深いものは書いていきたいな…。

 

 

 

《2016年鑑賞記録》

 

・「信長協奏曲

ドラマ「信長協奏曲」(漫画原作)の続きのお話。運命とは、なんと美しく儚きものか…。紡がれる物語は狂おしいほど麗しくて、とても感傷的な気持ちにさせられた。

月と太陽という対比を、織田信長明智光秀で行ったのはとても素晴らしかった。

小栗旬さんの1人2役の演じ分けとてもよかったし、柴咲コウ様、凛としていて美しすぎるし、なにより山田孝之さんの演技力にゾッとした…。無理やりな設定も何とか整合性のとれるものにしていたり、物語が広がっていく感じ、ワクワクした。

 

 

・「あやしい彼女」

73歳の毒舌おばあちゃんが、20歳に若返って、孫達とバンド組んで……という、

若返り系のものの割とテンプレという感じのベタな展開だったのに、ベッタベタだったのに、台詞だったり、表情だったり、良くて、うっかりシミジミしてしまった……

多部未華子さんのダサめな昭和衣装、とても可愛かった……

多部ちゃんの歌声、特別うまいわけじゃないけど、私は好きでした。なんか、懐かしさを感じる歌声。

 

 

・「名探偵コナン 純黒の悪夢

 純黒の悪夢黒の組織がメインの話であるというところもあるんだけれど、子供向けというよりは長年見てきた大人向けの話の印象。最初にカーチェイスがある感じとか、とても洋画的な印象でした。脚本家さん、洋画好きなのだろうか…?

あとは、赤井さんと安室透が、それどこのベーコンレタス?という感じが強すぎて、ちょっと複雑なところもある…。個人的に個人個人のキャラは好きだけれども、

今までのメインキャラを差し置いてめちゃくちゃに人気なところは、ちょっともやもや。

 

 

 

・「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」

クドカンさん好きなので、観に行ってきた映画。いい意味でも、悪い意味でも、クドカンだった! 伏線の回収が相変わらずうまいなあ…と思ってみていた。ギャグセン高いけれど、それだけじゃないし、音楽好きな人にもおススメの映画です。

 

 

 

・「ファインディング・ドリー

金曜ロードショーか何かで放送されていた「ファインディング・ニモ」を観て、懐かしくて、ドリーも行ったという典型的なあれです。

ニモの方は、子供の成長物語として描かれていたのだけれども、ドリーの方は障害児との向き合い方を考えさせる物語として描かれていた印象。ただただ楽しめる作品、というわけではなかったけれど、とてもよかった。タコのハンクがイケメンすぎた。

 

 

 ・「聲の形

同名漫画が原作の映画。耳の聞こえないヒロインとかつてそのヒロインを虐めていてそれが原因で虐められる少年と、それを取り巻く少年少女の物語。

漫画でも感じていたのだけれど、これがすごく、現実味ある感じの話で。

胸が痛くなるし、甘い話でないし、「リアル」が詰まった物語。

苦味が強いけれど、強く生きていこう、いろいろなことに向き合っていかなくてはと思わされる作品。胸が痛くなるけれど、もう一度観たいな。

 

 

 

・「ベストセラー パーキンズに捧ぐ」

天才編集者と天才作家、そしてその家族の物語。静かに、丁寧に紡がれる物語は、

何処か憂いを帯びていて、美しいガラス玉のよう。派手な煌めきは無いけれども、考えさせられる作品だった。

 

 

 

・「何者」

朝井リョウの小説を原作とした、就活をテーマとした映画。映画は、原作に比べ、全体的に感情表現がなくて淡々と物語が進んでいくのだけれども、それは結末の爆弾を派手に爆発させるためで、全体的な熱量は同じような温度感を保っていて、万人受けするタイプの霧が晴れるような爽快感のある映画じゃないけれど、私は面白かった。

淡々と進んでいく中での結末を「ホラー」と称した、稲垣吾郎さん、的を射ているなと思った。ここでも、山田孝之さんの妙な説得力が印象に残った。映画の方が、小説で読むよりも、より「現実」な感じがして、ところどころ、ゾッとした。

 

 

 

 ・「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

ハリーポッターの新シリーズ。ハリーポッターの世界から70年前の世界。

主人公はおっちょこちょいの魔法使い・ニュート。ファンタスティック・ビースト(魔法動物)と共に悪と戦うわけだけれど、映画の前半はむしろ、魔法動物でトラブル起こしてばかりでトラブルメーカーなんですよ、まぁ、それはハリーもですが…(小声)

後半になるにつれて、どんどんと景色が変わっていく感じとてもファンタジーで楽しかった。ハリーが好きな人だったらときめく台詞が随所に散らばっていて、流石や…ってなった。映像、美しかった……。これからのシリーズがとても楽しみな作品でした。

 

 

 

・「土竜の唄 香港狂騒曲」

前作も観に行ったので、行ってきた。関ジャニ∞の「NOROSHI」とても、物語とあっていた。生田斗真さん、相変わらず体張っているし、美しい。本田翼ちゃん可愛い。菜々緒体張ってるし、相変わらずバービー人形感。

 

 

2016年に映画観に行ったのは、10本でした。

「君の名は」「シン・ゴジラ」「ズートピア」という話題作をタイミング逃して見れず終いなので、また、何処かのタイミングで、観たいな……。

 

2017年も「本能寺ホテル」「破門」、「3月のライオン」前編・後編、「ワイルド・スピード ICE BREAK」、「名探偵コナン 唐紅の恋歌」見て、それぞれ色々感じたので、色々書きたいな……。

 

映画楽しい……。

嵐の二宮和也さんに、映画の監督をしてほしいって話。

どうも。映画は観てるのに、全く記事にしておりませんが、

今回は、観た映画の話ではなく、常々思っていることを書き記しておきたいと思います。なんか、記録にしておきたくなってしまったので!

 

 

映画鑑賞ブログという本筋から外れますが、オタゴト専用のブログを持っていない故、こちらに記しておきます。私のブログなぞ、誰が見るってものでもないし、完全なる自己満足記録でございます(*'ω'*)♪

 

 

 

 

実はですね、ここ数年、二宮さんに映画撮ってほしい欲がすごく高まっておりまして。

 

強く感じたのは、、NHKで放送された、嵐15周年のハワイコンサートのドキュメンタリー「嵐15周年目の告白~LIVE&DOCUMENT~」(2014)の一幕を見てから位ですかね。

このドキュメンタリーは、嵐・大野さん・NHKアナウンサー有働さんのナレーションを

ベースに、コンサートと裏側を紹介するというもので、途中、5人の対談(というのかトークタイム)が入るというものでした。

その、トークタイムでお話されていた内容です。

嵐のコンサート演出は、松本潤さんが担っているというDOCUMENT映像からの、トークタイム。

 

 

 

 

松本「コンサートの演出ってやりたいと思わないですか?」

一同「………(沈黙) え~~~」

相葉「そういうこと聞く?」

松本「まぁ15年やって、今までLIVEどのように感じているのかなって」

櫻井「まぁ…嵐のコンサートのクオリティがあるじゃないですか。

   それは今まで松潤がやってきたところの高いクオリティだと俺は

   おもっているんだけど、そこに到達しなきゃならないという責任においては

   ちょっともうできねえなっていうのが本音かな。

   この感じできないでしょう?」

大野「できないっ」

櫻井「照明がなんだ~、立ち位置がなんだ~」

相葉「1回、なんかさその打ち合わせに松潤がいなくてさ2人でさ」

二宮「やったんだよな」

相葉「(LIVE構成の)たたき台を作るみたいな」

二宮「5×10」

櫻井「しかも10周年のとき?最重要の」

二宮「3人が忙しかったからいなくて」

相葉「よし、たたき(台)作るかってダーって作ったの」

二宮「むっちゃ早かったよな」

相葉「次の日ね全部なくなってた」

一同「あははは~」

櫻井「たたき台たたかれちゃったんだ(笑バシバシバシッって(笑)」

二宮「衝撃だったな」

大野「それ松潤は知ってたの?」

松本「知ってた。見た。」

大野「で、なんでダメだったの?」

松本「いや、ダメじゃないんすよ、ダメじゃないんだけど

10周年のライブじゃん。だから、すごいまぁ派手にお祝いっぽいライブにしたかった。なんだけど1曲目おれもすごい好きなんだけどすっげえ地味な曲だったんだよ、スタートが。10周年のコンサートだよ」

相葉「沁みる感じにしたかったんだよ」

松本「やっぱり、こう、メジャーなところでやりたいなって思ったんで並び替えていい?って言ったと思うんだけど」  

二宮「並び替えていい?って聞かれたのよ。で、ふつう並び替えるわけじゃん、総入れ替え!」

  「新規もんだよ」

松本「すみませんでした~」

   

 (敬称略)

 

 

 

私は、嵐のみなさん全員を尊敬しているのですが、特に尊敬と敬愛の眼差しを注いでいるのは、松本潤さんです。眉目秀麗であることはさることながら、完璧を追い求める姿勢(負けず嫌い)、斬新な発想、見えない数多くの努力、本当に羨望の眼差しで観ております。時々、その才能に嫉妬します。

コンサート演出も素晴らしく、ムービングステージ考案は、各方位オタクに感謝されるであろう魔法の装置だなとも思ったりします。このムービングステージの発想、歌舞伎の回転舞台からインスピレーションのでは…と妄想するくらいには、潤くんと七之助さんの同級生コンビ好きです。共演はよ。← 脱線しました…(笑)

 

 

 

 で、私のスタンスはそんな感じなのですが、この部分、色々考察できるところはあるんだけど、とりあえず

翔さん、「やりたいか?」という疑問に、「(今のクオリティのものは)出来ない」と

希望ではなく、可能性で語るの、すごく理知的。「嵐」というものが、どうすれば

現状においての最善を尽くせるかということに着目して語っているの、すごく翔さん

ぽいなと感じた。

 

 

 

でも、ここで、言及したいのは、二宮さん。

二宮さんは、絶対、演出やってみたい人なんだよな。もともと、演出やりたくて、

ジャニーズ辞めようと思っていた人だし、この流れで自分がたたき台出したの「5×10」って即答するあたり、多分すごく根にもっていると思う(笑)

二宮さんのセットリスト、非常にエモそうな感じするし、

そんな二宮さんの演出も見てみたいと思う気もなくはないけど、

出来上がって評価されているものがある以上、それが良いものでも悪いものでも、

結局メンバー同士、比較して語られちゃうし、なんだかな~と思うわけですよ。

(勿論、今後、嵐がそれを最善と判断するならその世界を見てみたいけれども)


 

でも、正直、彼の演出非常に観てみたい……

 

ということで、私は二宮さんに、20周年の記念映画を監督してほしい…っていう話です!←

 

 

私、アイドルの中で、いや全俳優の中で、1番に二宮さんの演技が好きでして。

王子様から、落語家、ニートまで幅広く演じ分けられていますし、

主役から端役(もうそう来ないだろうけど)までなんでもこなせるカメレオンアイドル

だと思うんですね。「母と暮らせば」も感情えぐられた……。

 

grapefruit3.hatenablog.com

 

 

 

 

というわけで(どういうわけで)

二宮さんの感覚の良さと冷静な分析力で、素敵な嵐主演映画、とりませんか??

という私の個人的願望ブログでしたーー。(笑)ではではーーーー(^▽^)/

 

 

(…って、いいつつ、20周年でピカ☆☆☆ンチとか来ても、めちゃめちゃ喜ぶんですけどね…(笑)  予算と予定の関係上、難しいだろうけれども、5人出演の映画観たい、、、という本音。)

 

 

 

 

   

2016年度(1~4月) 映画鑑賞雑感

また、このブログ4か月放置してしまった……

映画は結構観ているし、書きたい事も結構あるのに、文章が乗らなかったというか。

単純に書きたいのに、それよりも休息して居たい欲が高かったので、

書けて居なかったのだけれども‼‼

 

流石に、このチキン脳は映画を観たことすら、忘れてしまいそうなので、

雑感をまとめておきます。

映画を見に行った「信長協奏曲」、「あやしい彼女」、「名探偵コナン 純黒の悪夢」については、またきちんと記事にしようと思うので、レンタルで借りたり、地上波で観たものだけを記録しておきます。(順不同)

 

 

・イントゥーザウッズ

 

パン屋の夫婦は、魔女の呪いのせいで子どもが授からないでいた。呪いをとくためには、ミルクのように白い牛、赤い頭巾、黄色い毛、金色の靴が必要だと言う。夫婦はそれらを探すために森の中へと入っていく。そこでシンデレラ赤ずきんジャックと豆の木ラプンツェルなどの童話の登場人物たちと出会う。(Wikipediaより)

 

舞台(ミュージカル)が元となって映画が創られているようで、歌を歌うシーンが多い。

物語としては、童話の世界観とファンタジーが混じり合っている感じ。

意味不明なところで歌が入ってとても興味深いのだけれども、後味が悪いというか、

もやもやで終わる作品。ほろにがビター映画。

 

 

・円卓

円卓』(えんたく)は、西加奈子による日本小説、及びそれを原作とし、2014年6月21日より東宝系で公開の日本映画。『別冊文藝春秋』(文藝春秋)にて2010年9月号・11月号・2011年1月号に連載された。

家族に愛されながらも、不満ばかりが募り、「孤独」を愛する小学3年生の琴子(通称:こっこ)が、ひと夏を通じて成長していく物語。(Wikipediaより)

 西加奈子さんが好き&丸山隆平さんが出ているということで借りた映画。

これは、中々面白かった。何より、女優芦田愛菜の存在感たるや。

芦田愛菜ちゃんって、天才だな…と改めて思いました。

物語としても、考えさせられる部分が多くて、是非見てほしいと思います。

 

 

・ベイマックス

(Wikipedia引用としようと思ったけれども、引用すると物語の全容が分かってしまうので略。)

ディズニー映画。とてもよかった‼公開時はアナ雪で埋もれてしまった作品だけれども、とてもあたたかいし、パワフルだし、子供心を思い出させてくれる作品。

東京が舞台のモチーフになっていて、随所に日本的な要素が有るの、とても興味深い。

ロボットと天才少年、その仲間たちの成長物語。また考察してみたい。

 

 

 

 

・リトルマイメードⅡ

前作『リトル・マーメイド』で結ばれたトリトンの末姫である元人魚―アリエルと海辺の王国の王子―エリックの間に、陸と海を繋ぐ子供―メロディが誕生した。メロディの誕生に沸き立つ中、アースラの妹―モルガナが現れ、自身が姉の代わりに海の支配者になると宣言して消えてしまう。それから十年―、その身を案じられて海の世界に関する全てを秘されて育ったメロディは、母のアリエルが陸の世界に憧れた様に、海の世界に憧れていた。(Wikipediaより)

 

波乱万丈なⅠに比べたら、そんなに大きなことは起きないのだけれども、

大人になったアリエルとその娘、メロディーの関係性は凄く考えさせられるところがある。また、アースラの妹モルガナが、出来る姉アースラにコンプレックスを抱いているところもすごく考えさせられた。なんというか、Ⅱは教育的観点から論ずることができるような作品だった。

 

 

 

 

名探偵コナン 時計仕掛けの摩天楼

テレビアニメ『名探偵コナン』の大ヒットにより制作された初となる映画作品であり、今作以降毎年新作が春に劇場公開されている。コナンたちの住む米花町で起きる爆破事件と、新一の誕生前夜(5月3日)における新一と蘭の恋愛描写が物語の軸である。大規模な爆破シーンなどが展開されるが、犯人による個人的な殺人は描かれず、爆弾捜索が事件のメインとなっている。

冒頭の作品解説のうち、工藤新一の新聞記事から、体が縮み蘭と再会してコナンと名乗るまでのアニメーションは2015年現在まで、導入部分が若干改変された第11作『紺碧の棺』を除いて毎回流れている。また、本作のアニメーションは第3作『世紀末の魔術師』まで使用されており、『瞳の中の暗殺者』以降はデザインが変更されている。

本作は、初期のアニメシリーズの音楽制作を担当していたポリグラム株式会社ユニバーサルミュージック)が製作委員会に名を連ねている。以降は、1997年からアニメシリーズの主題歌からビーイングに変更され、映画主題歌も2011年の第15作『沈黙の15分』まで、アニメ・映画共にビーイング所属アーティストの起用が慣習となっていた。2000年に発売された『THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜名探偵コナン テーマ曲集〜』に本作の主題歌「Happy Birthday」が収録されないのも変更のためだったが、2006年に発売された『THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜The Movie Themes Collection〜』では収録された[注 2]。本作から第4作『瞳の中の暗殺者』までの主題歌は、1コーラス目の後に間奏を挟みラストサビに行く形で使用されていた。第5作『天国へのカウントダウン』以降はフルバージョンか一部をカットして使用されている。また、舞台となった風景の実写が背景で流され、最後のアニメ映像がコナンが前を見据えるシーンなのも本作から恒例になっている。(Wikipediaより)

 

コナン映画シリーズ1作目。物語の完成度が高いし、

コナンも蘭ちゃんもとりあえず人間。

そして、きちんと推理してる(笑)

蘭ちゃんがとても可愛すぎる映画。

久々に観て、面白かった(^▽^)/

 

 

・くちびるに歌を

 

長崎県五島列島のとある島の中学校。合唱部顧問の松山ハルコは産休に入るため、代わって松山の中学時代の同級生、「元神童で自称ニート」の臨時教員・柏木ユリに、1年間の期限付きで合唱部の指導を依頼する。

それを知ったその学校の中学生の中には柏木の美貌目当てに合唱部に入部したいという男子生徒が続出、桑原サトル・向井ケイスケ・三田村リクらが入部したが、もともと合唱部には女子しかおらず、以前から合唱部に所属していた仲村ナズナ・長谷川コトミ・辻エリなど、受け入れる側の女子生徒と軋轢が生じる。さらに柏木は7月に諫早市で行われるNHK全国学校音楽コンクール長崎県大会出場にあたっても独断で男子との混声での出場を決め、合唱部の男女生徒間の対立は深まるばかり。

その一方、柏木は課題曲「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」にちなみ、「誰にも見せる必要はないから、15年後の自分に向けて手紙を書け」と部員に宿題を出す。これを受けて彼らがそれぞれに書く手紙、あるいは登場人物同士の会話を通じて、彼らがそれぞれに抱えている秘密と心の傷も明らかになっていく。(Wikipediaより。なお、記述内容は原作小説のもの)

 これは、新垣結衣さんを楽しむために借りて来たのだけれども、

とても内容の濃い話だった。小説と、少し設定は違うのだけれども、概ね同じ。

中学生たちがちゃんと中学生っぽいのもいい。

主題歌の「手紙~拝啓十五の君へ~」が、物語の世界観と合わさって、涙を誘う…、、、、、。楽しい面白さはなかったけれど、観ていて考えさせられる、

丁寧に創られた映画だった。

 

 

 

…、、、このくらいかな?もっと見た気がするけど、思い出せないので

これくらいにしておきます。

GWに細かいレビュー書くつもりなので、観ていただければ幸いです(^▽^)/

 

今観たいのは、スキャナーです(*'ω'*)♪

 

ではでは(*'ω'*)

 

「PAN~ネバーランド 夢の始まり~」レビュー

12月1日、ファーストデーに友人と観に行って、レビューを書こうと思って、はや何週間…。PAN自体、面白かったのだけれども、先日観に行った「母と暮らせば」の方の感想を一刻も早く書き記しておきたい!という衝動から、後回しにしてしまったのである。

 

 

 

「PAN~ネバーランド 夢の始まり~」の位置づけは以下の通りである。

PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』(パン ネバーランド、ゆめのはじまり、原題:Pan)は、2015年イギリスアメリカ合衆国合作の冒険ファンタジー映画である。

ジェームス・マシュー・バリーによる戯曲『ピーター・パン』の物語を基に、主人公ピーター・パンの生い立ちから、彼がネバーランドを訪れ、永遠の少年となるまでを描いている。(Wikipediaより)

 

原題が「Pan」となっている所に、またも日本のニーズを感じる。「ネバーランド」「夢」と言った、ピーターパンを説明するのに用いられてきたような単語を盛り込むことで、興味を引いている。

かく云う私も邦題に惹かれた部分がある。題名の重要性を改めて感じた。

PAN~ネバーランド 夢の始まり~」は、要は一人の少年が「ピーターパン」になるまでを描いた物語なのである。興味深い点は、フック船長が敵ではない点である。

 

 

 

 

 

以下、あらすじを引用する。

 

第二次世界大戦中のロンドン。12年前に母メアリーによって孤児院に預けられたピーターは、夜な夜な孤児たちが姿を消すことに疑問を抱き、友人のニブスと共に真相を突き止めようとしていた。ある日の夜、孤児院に空飛ぶ海賊船が現れ孤児たちを攫っていく。海賊から逃げようとするピーターだったが、海賊と手を組んでいたバーナバスによって海賊に突き出されネバーランドに連れて行かれる。

ネバーランドには、島を支配する海賊・黒ひげによって世界中から孤児たちが集められていた。黒ひげは妖精の粉の力で不老不死の力を得ようとしており、妖精を狩り尽くしてしまったため、孤児たちを使って妖精の粉が宿る石を採掘させていた。ピーターも採掘に駆り出されるが、掘り出した石を他の男に横取りさる。抗議するが、逆に盗人扱いされ処刑されることになり、黒ひげによって母船から突き落とされるが、ピーターは空を飛び死ぬことはなかった。ショックで気を失ったピーターは、目を覚ますと黒ひげの部屋に運び込まれていた。黒ひげはピーターを、原住民の言い伝えにある「黒ひげを倒す空飛ぶ少年」と確信し、ピーターを牢獄に閉じ込めてしまう。そこに、採石場で出会ったフックが現れ、島からの脱走を持ち掛ける。ピーターは「一緒に母メアリーを探すこと」を条件に受け入れ、フックは牢獄を爆破してピーターと脱走する。2人は成り行きで逃亡を手助けしてくれたスミーも加えて海賊船の強奪を試みるが、ピーターは空を飛ぶことが出来ず、仕方なくフックは自力で海賊船を強奪し脱出に成功するが、約束を反故にしようとしてピーターと口論している最中に追っ手の砲撃を受け森に墜落してしまう。

森に墜落したフックとスミーは、ピーターを原住民の集落に連れて行き「言い伝えの少年」を引き渡して褒美を貰おうと考えるが、原住民の王女タイガー・リリーによって「海賊の一味」として捕えられ処刑されそうになる。しかし、ピーターがメアリーから託されたフルート型のネックレスを付けていたことを知ると、原住民は処刑を取り止める。ネックレスは妖精の王国への道標であり、ピーターは族長から「メアリーは妖精の王子と恋に落ち、黒ひげから守るため、生まれた子を人間の世界に隠した」と告げる。

ピーターは「言い伝えの少年」であることを証明するため、3日の間に空を飛ぶことを指示されるが、空を飛ぶことが出来ずにいた。そんな中、集落から離れ森に迷い込んだスミーは黒ひげに捕まり殺されそうになったため、寝返って集落の場所を密告する。黒ひげは手下を引き連れ集落を襲撃し、族長を殺して妖精の王国の場所を聞き出そうとする。ピーターはフック、タイガー・リリーと共に脱出するが、黒ひげから「メアリーは自分が殺した」と告げられショックを受ける。ピーターたちは妖精の王国に向かう途中で巨大なワニに襲われるが、人魚によって助けられる。ピーターは人魚の力を借り、メアリーが原住民と妖精を守るため黒ひげと闘い死んだことを知る。一方、難破した船を見付けたフックは「自分がいた世界に帰る」と言い出し、2人と別れる。妖精の王国の入り口に到着した2人は王国に入ろうとするが、そこに黒ひげが現れ侵入を許してしまう。

王国に侵入した黒ひげは妖精狩りを始め、用済みになったピーターを殺そうとするが、そこにフックが現れピーターを助け出す。黒ひげはフックの船を砲撃し撃墜するが、フックは空を飛ぶようになったピーターに助け出される。ピーターはティンカー・ベルら妖精たちの力を借りて黒ひげたちを追い込み、壁に激突し浮力を失った母船は黒ひげと共に墜落する。妖精の力でピーターはメアリーの魂と会話し、彼女から「ピーター・パン」の名前を贈られる。

ピーターはフック、タイガー・リリーと共にロンドンを訪れ、ニブスたち孤児をバーナバスの元から連れ出し、ネバーランドに向かう。ピーターはフックに「これからも僕達は友達?」と問い掛け、フックは「勿論だ」と答え、ネバーランドに向けて舵を切る。

(Wikipediaより)

 

毎度ながら、Wikipedia様すごいな…。端的にまとめてくださっている…。

Wikipediaのあらすじを見ると大体の内容がつかめると思うので、私の雑感を記して

この記事は終えようと思う。(何も書いていないとか、言わないで。記憶が曖昧なくのです……)

 

 

 

【雑感】

・映像が綺麗!

ファンタジーやアクションは作り込みが甘いと何処となく興ざめしてしまうものだ。

この映画はとても美しい。束の間、異世界へ誘ってくれる。「夢の国」の住人となりうるのだ。世界観が創りこまれていて、見ていて非常に魅了された。ファンタジーが苦手な私でも物語の世界を楽しむことが出来た。美しいファンタジー映像が見たい方には

おススメの映画である。(ちなみに、配給会社はワーナーである。ハリポタと同様。)

 

 

・ピーターパンとフック船長の関係性

よく語られる「ピーターパン」の物語では、この二人は敵対関係である。

しかしながら、この物語に於いては「相棒」であるのである。

(敵はネバーランド(孤児を奴隷の様に使い、不老不死の為に妖精の石を取る場所)の支配者である黒ひげである。)

相棒といっても、最初は互いの利益の為に結託するのだ。(ネバーランドからの脱出)

冒険を経て、互いの中に本物の絆が生まれていくというものだ。

フック船長は賢いが何処か斜に構えている。が、ピンチの時にはパンを助ける。

「大人は嘘をつく」(と言ったニュアンスの台詞)と笑いながら。

「ずっと友達だ」という台詞が後に嘘になってしまうのかぁ…と、素敵な時に使われた台詞が皮肉にも、その後の展開を導いてしまっているという部分に、物語としての

拡がりを感じた。

(というか、フック船長格好良すぎて敵感ZEROすぎてだな…ついでに言うと、黒ひげもかっこいい。)

 

 

・想像させる余白が多い。

原作である「ピーターパン」はあまりにも有名である。近年、オマージュというか

スピンオフのような作品が多く出ており(ディズニー作品多数)、「PAN~ネバーランド 夢の始まり~」もその潮流を汲んだものであろう。

物語が有名だと、映像に対する先入観が生じる。先入観を裏切られるのは、ある種の快感であるし、物語を多層化する。新たな価値観をもたらすのである。

それを受け取るも、批判するも、見る者にゆだねられる。多くの人に解釈されることによって物語が多様性を持って存在するのである。

「多くの人が映画を観終った後、語りたくなる」そのような作品であると感じた。

 

 

・字幕で見るということ

絶対という訳ではないが、近年は字幕で見ることが多い。

字幕と僅かな英語知識で分かる台詞を追っていくと、何だか異世界に入り込んだ気がしてとても不思議な気持ちになる。一方で、英語が出来ない自分をどうしようもなく呪いたい気持ちになることがある。英語頑張ろう、という、超個人的な雑感でした。

 

 

 

ファンタジーは展開として、非常に似たような結末になる。panも得てしてそのような部分もあったと思う。しかしながら、映像の綺麗さ、物語性によって、「面白い」と思わせる部分が多様にあった。

ファンタジーを楽しみたいという方は、是非DVDでお楽しみください。

おすすめです(^▽^)/

 

以上

 

 

ps・金曜ロードショーの「思い出のマー二ー」やっと観れました!

また、ここに雑感を残せればいいなと思います!(今年中に!)

 

 

 

「母と暮らせば」レビュー

素晴らしい映画を観た。

いや、単純に「素晴らしい」と形容するのは無粋であると感じる程の映画だけど、

本当に素晴らしい映画だった。

それが、現在絶賛公開中で吉永小百合さん・二宮和也さん主演の「母と暮らせば」

である。以下ネタバレを含むので、観に行こうと思っている方はここで

お辞めください。

 

 

 

 

 

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「母と暮らせば」は長崎の原爆で息子を無くした母と、原爆で亡くなった息子の亡霊との不思議な再会の物語である。

 

 

 

 

 

あらすじは、以下の通りである。

 

1945年8月9日、長崎で助産婦をしている福原伸子(吉永小百合)は、たった一人の家族だった次男の浩二(二宮和也)を原爆で亡くす。それから三年後、伸子の前に浩二の亡霊がひょっこりと現れる。母さんの諦めが悪いから、なかなか出て来れなかったと笑いながら。その日から浩二はたびたび伸子を訪ねるがいつも気になるのは恋人の町子(黒木華)のことだ。新しい幸せを見つけてほしいーそう願いながらも寂しい気持ちは母も息子も同じだった。楽しかった家族の思い出は尽きることがなく、ふたりが取り戻した幸せな時間は永遠に続くように見えたのだがー。(「母と暮らせば」公式パンフレット 解説 より)

 

 

物語は基本的に吉永小百合さんと二宮和也さん、吉永小百合さんと黒木華さんの

二人芝居で進んでいく。出演者の方々は皆、演技力が高く、胸を打たれるシーンが

いくつもあった。以下、印象に残ったシーンや事柄を列挙しようと思う。

 

 

 

 

・冒頭の白黒映像

「母と暮らせば」は白黒映像から始まった。

冒頭、息子の浩二が生きているシーンは白黒映像であった。

映画を観た時は「曖昧な記憶」「過去の記録」として白黒にしてあるのだろうと考えたのだが、「母と暮らせば」の特番(山田洋次監督×美輪明宏さん×二宮和也さん)において美輪さんが「戦争時代は‘色‘がなかった」とおっしゃられているのを聞いて、その印象を投影させてあるのかなとも考えた。美輪さんのおっしゃった「色が無かった」というのは、戦時中は華美な色のものは禁忌であったということである。色が人間に与える印象は意外に大きい。冒頭を色の無い世界にしたことに大きな意味があると思った。

 

 

・原爆のシーン

私はここで少し、感情が揺さぶられて、悲しい気分に支配された。

白黒シーンが一気にセピア色に支配されていくのだ。直接的な表現じゃないからこそ、

ぐっとくるものがあった。

白黒シーンも医大生だった浩二が友人と共に勉学に励んでおり、万年筆のインキを

付けたシーンだった。インキがセピア色に染まってく部分は一瞬で被害の大きさを感じさせ、恐ろしさを感じさせるものだった。

 

 

・浩二の登場

浩二が登場したのは、浩二の死後三年たった日、伸子が浩二の死を受け入れた時である。浩二の登場場所は「階段」である。階段はある種の境界線である。その後に続く

物語を予測させるものとして、階段からの登場があったのかなと思った。

浩二の他の登場位置についてはまた観る機会があったら、考察したい。

 

 

・亡霊としての浩二

浩二はとても自然な形で登場する。あまりにも自然に登場する。

あまりにも自然なので、誰にでも見える幽霊として存在するかのように見える。

しかし、母にしか見えず、しかも母も見えるのは限定的である。

幽霊に見えないのに、時折入る幽霊である証拠映像に、とても切なくなるのであった。

すごく描写が巧みだった。

 

 

 

 

 

・町子に対する浩二の思い

伸子のことはずっと見守ってきた浩二だが、恋人である町子のことは「見ないようにしている」と述べている。決して「見れない」わけではない。意図的に見ないようにしているのだということである。老いていく母親、絶対的存在である母親については、安心して見る事ができる。しかし、これからを生きていくはずだった町子の成長は見ていて辛いものがあるだろう。町子の存在が絶対的ではないことをどこかで自覚していたからだろう。愛の形の違いに改めて気づかされる。

 物語が展開していく中で、母親は浩二に町子のことを諦めろという。諦められなかった浩二は母親との関わりの中で、町子のこれからを応援しようと決心する。そして、浩二は「町子が幸せになってほしいっていうのは、実は僕といっしょに原爆で死んだ何万人もの人たちのねがいなんだ」と云う。このセリフは単に町子を願う浩二のセリフとして存在するだけでなく、セリフを通して監督が伝えたかったことなのではと思う。

大切な人を失った遺族に幸せになってほしい、今を生きてほしい、そんなメッセージを

反映したものなのかなと思った。

 

 

・人間の持つ嫉妬の描写の巧さ

浩二の恋人であった町子は、浩二の死後、献身的に伸子を支えていた。

伸子は町子に感謝し、娘のように思っていたが、一方で浩二に執着せず幸せになってほしいと感じていた。浩二のことは諦めていい人がいたら幸せになってほしいというが、町子には自分が幸せになってはいけないと感じる理由があった。理由を聞いた際に

伸子は町子が悪いのではないと擁護するが、町子が幸せになる(結婚する)と知って、

(本人に直接は言わなかったが)「なぜあの子だけが幸せになるの。死んだのがあの子だったらよかったのに」という、ひどく聞こえる言葉を発する。

浩二はそれをなだめるが、あんなに大切に思っていた人にさえ、嫉妬を抱いてしまう。

人間の愚かさというか、人間らしさというのが、セリフによってすごく伝わってきた。

 

 

 

・幸福なのか、不幸なのか分からないラスト

物語は、伸子の死で終焉する。伸子の死は決して否定的な形で描かれてはいない。

しかしながら、死で終わるという結末は賛否が分かれる部分だろうと思う。

この辺は、誰かと議論したい。

 

 

 

・出演者の方々の長崎弁

長崎弁について詳しくないので、何とも言えないですが、とても自然に入ってきた。

二宮さんはずっと方言のテープを聞いていたらしく、自然な演技だった。流石、二宮和也

 

 

 

 

 

総括して…

何度も観るのは胸が痛いけれど、もう一度見てみたい映画だった。

戦争映画で「二宮和也」という俳優を起用した理由として、演技の巧さは勿論のこと、そういうものについて多くの人(特に若者)に考える契機になってほしいからだと感じた。テーマに敬遠している人も、

まずは「二宮和也の演技が見たい」という理由で映画館に赴いてみるのもいいと思う。考える機会になるだろうと思う。

平和に思いを馳せながら、この記事を終えようと思う。

 

 

 

「ハウルの動く城」レビュー

またもや、久々の更新になってしまいました。

私のパソコン、調子が戻ったと思ったら、また壊れて…(´;ω;`)

まだ、購入して、2年くらいだと思うのだけれども………!ノートパソコンの寿命は

どのくらいのものなのだろうか? それとも、私の使い方が悪いのか…??

まぁ、気ままにやっていこうと思います(^▽^)/

私のブログは途轍もなく自己満足ブログなので 少々、変わり者 心優しき人がふらっと読んでくれるくらいだと思いますが、

読者様が1名付いたことですし、出来る限り更新したいと思います(^▽^)/

 

 

 

今回はハウルについて記録しておこうと思います。10月の始めに金曜ロードショー

やっているのを観ました。

ハウルジブリ作品の中で個人的に一番好きな作品なので、

数回観ているのですが、改めて思うところがあったのと、先日「ジブリの大博覧会」を見にいったので、ハウル雑感を記録しておこうかと思い、キーボードを叩いております。

 

 

 

ハウルの動く城」(2004年公開 そんな前なのか…)は、「千と千尋」(2001年)以来の宮崎駿監督作品。「「千と千尋」は宣伝のおかげでヒットした。」というような話を聴いた宮崎駿監督は、「公開の前からいろいろ情報を出して、大々的に宣伝するのはやめよう」とおっしゃられたそう。職人よな…。自分の関わる作品に自信があるから言えることだよな…。

 

そこで、プロデューサーの鈴木敏夫さんは、「ハウルの動く城」では予め大々的に宣伝しない、「宣伝しない「宣伝」」をすることをしたみたい。直前まで具体的なことは語らない。一週間前くらいになって、詳細を発表することで、結果的に世間の注目を集めることができた、という逸話があるらしい。(参考:「ジブリの大博覧会展」 2015年 スタジオジブリ)

 

 

ハウルの動く城」の初見は映画館のはずですが、何しろ小学生だったもので(年齢がばれるw)、広告などはあまり意識していませんでした。

ハウルの動く城」の成功の裏にはそのような宣伝戦略があったのだなぁと

大人になって、しみじみと考えさせられました。

 

 

 

 

で、何度目かみた私の雑感。

 

・やはり、ハウル素敵すぎる。木村拓哉ハウル過ぎる。

 ハウルは、木村拓哉過ぎる。 木村拓哉さんキャスティングした人ナイスすぎる。

 

・荒れ地の魔女、美輪明宏大先生、完全に一致。これ、たしか、あて書きだったの

 だよね?素晴らしいキャスティング。

 

・全体的にキャスティング、ベリーグッド。声と絵と世界観が有っている。

 

・考えさせられる物語だよな…。

 

…ってところが、雑な感想!

 

 

そして、一点気になったところがあったので、私なりに考察してみたいと思います。

 

 

それは、登場人物の髪色! 色彩心理学があるように、色の持つイメージでキャラ分けしてあるのかなと思い、調べてみました。

 

ハウルから!ハウルの髪色は、金髪 → 橙 → 紺 へ変化します。ハウルの髪色が変わった際、ハウルは相当凹んでしまいます。髪色が変わった以降から、自分語りが多くなるので、髪色の変化はキャラクターのパーソナリティーを反映していると見て、間違いはないと思います。

 

ハウル

金色のイメージからなる性格

大人、リッチ、威厳がある、指導者、心が豊かな人、よく出来た人間だと思ってい、自分に満足している、自分は幸せだと感じている、人助けに喜びを感じる、個人主義、成り上がり、結果だけを求める、カリスマ、ブランド志向、目標が高い、主役になりたい   (下線部は、特にキャラクターの性格と一致する点、以下同様)

 

金髪のハウルの勝ち組感は半端ない。そりゃ、「美しくなければ生きていたって意味がない」(意訳)っていいますよね。

 

           

               ↓

 

橙のイメージからなる性格

チャレンジ精神が旺盛、仲間意識が強い、社交性が高い、リーダーシップがある、何にでも首を突っ込む、うるさい、ノリが合わないとダメ、見栄っ張り、明るい、元気に見られたい、小さなことでも幸せを感じる、親切、嫌と言えない、頑張っている自分が好き、自分に自信がある、オールマイティ、積極的、世話好き、目立ちたがり屋で寂しがり屋、人懐っこい

 

橙の髪色は金 → 紺 の間の一瞬だけ(のはず)。だけど、浴槽から出てきて憤慨する

ハウルの姿に、ハウルの心中みたいなものが表出しているような気がします。

 

 

                   ↓

紺のイメージからなる性格

信用できる、戦略的、ストイック、プライドが高い、冷静、常識人、慎重、相手を尊重する、思いやり、気配り、謙虚、サポーター、品性がある、世間体を気にする、控えめ、ミスを許さない、遊び心に欠ける、冷たい印象、ルールにとらわれる、ノリが悪い、自分をおざなりにする、人にも気を遣わせる、責任のない場所に安住、意思が弱い、八方美人、優柔不断、静かにしていたい、自分がどう見られているか気になる、恥ずかしがり屋、知的でいたい、笑われたくない

 

自信家に見えたハウルが自分語りをするようになるのは、髪色が紺になってから。

自信の無い自分を表出しているのだけれど、同時に責任感だったり、優しさみたいなものが伝わってくる印象。

 

結論ー どのハウルも愛おしい。

 

 

 

 

 

 

続いてソフィー。ソフィーは 茶色 →銀色 に変化します。ソフィの銀色の髪美しいですよね…!

 

 

<ソフィー>

 

茶色のイメージからなる性格

堅実的、安定志向、マイペース、信頼がおける、現状維持を好む変化を嫌う、自然志向、頑固者、堅物、遊び心に欠ける、仲良くなるのに時間がかかる、泥臭い、融通が利かない落ち着いている、人の後ろにいる方が好き、不満を我慢する、目立ちたくない、隠居したい、コツコツやりたいタイプ 

 

ソフィーの最初のキャラクターって、すごーーーーく、地味なんですよね。

凡庸というか。それが、茶色のカラーイメージと重なるといいますか…。

多彩な色を使っている、この映画だからこそ、最初の髪色はやはり、凡庸さを

現わしているのかなと思います。

 

                 ↓

 

銀色のイメージからなる性格

判断能力が高い、理想が高い、優しい、紳士的、秘めたる自信、理屈っぽい、意固地、ヨーロッパ志向、趣味人、クール、批判的、参謀タイプ、孤独を愛する寂しがり屋、信頼できる人柄、頼られるのを好む目に見えないものを感じる

 

 

荒地の魔女に呪いをかけられて、髪の色が一転します。最初は銀色の髪のおばあさんになるわけですが、銀色の髪の毛になってからの方が、キャラクターとして魅力的に書かれている。これも、銀色の持つイメージを反映させて、作っているのかなと考えました。

 

 

 

 

 

続いて、カルシファー(炎だから、赤なのは当たり前だけども…w)

 

 

<カルシファ―>

赤のイメージからなる性格

決断が速い、行動力がある負けず嫌い、頑張り屋、元気、指導者、目立ちたがり、飽き性、まわりを疲れさせる、慎重さに欠ける、怒りっぽい、ケンカっ早い手のひらを返す、せっかち、感情で動く脚光を浴びたい、派手好き、持続性が欠ける、上昇志向

 

 

赤って活発なイメージがありますよね。赤という色は、カルシファ―のキャラクター

そのもののような気がします。

 

 

 

 

 

荒地の魔女は、紫ですね…!

 

 

荒地の魔女

 

紫のイメージからなる性格

美意識が高い、精神性が高い、ミステリアス、こだわりが強い、浮き世離れ協調性がない、効率が悪い、理解しづらい面がある、妄想癖、現実逃避、人と同じなのは嫌、優しい、静かな所が落ち着く、絵が好き、芸術に関わっていたい、自分のセンスに自信がある繊細、少し変わっている、クリエイター、ナルシスト

 

「紫」という色は高貴な色ではありますが、同時に得体の知れない不気味さを演出する色でもあります。紫を使用することで、どこか捉えがたい荒地の魔女のイメージを

増幅させているような気がしています。

 

 

 

…ざっと、こんなものでしょうか。すごい曖昧な分析になってしまった。

色による影響は、他の映画でもあると思うから、また分析してみたいな♪

 

 

雑なブログだったけれど、少し楽しかったな!(^▽^)/

 

また、何か映画観て、何かかければと思います(^▽^)/

 

※ 色のイメージによる性格は、

iro-color.com

を参考にさせていただきました。

 

 

 

 

映画視聴近況雑感(^◇^)

久々や…! パソコンがぶっ壊れて、インターネットが使えない状態だったのです…。

休みが長かったので、多く映画観たから、感想書く分量大過ぎて、断念…。

記録として、ここ一か月くらいに視聴したものを、一言ずつは書いておこう…。

 

 

<映画館にて>

・HERO

言わずと知れた人気作の映画版。友人に誘われて鑑賞。(席が空いていなくて二列目で鑑賞(*'ω'*))

ドラマ版と変わらぬテンポの良い脚本と、カメラワークの巧さ(わざと対象物をボケさせる等)、分かる人に分かる小ネタ…と安定のクオリティだった。

久利生と雨宮の関係性にも、熱いものを感じる…!いい脚本!

…という感じだった!

 

<自宅にて>

・舞妓はレディ

田舎から出て来た少女が、方言研究者や芸妓の先輩方等と触れ合う中で、一人前の京都に生きる舞妓になっていく話。

所々がミュージカル調になっていて、テンポが良くて面白い。少女の成長物語として観る映画としてはとても面白いと思う!

 

・クローバー

ホテルに勤務する少女とイケメンドS上司の恋物語。ただただ、大倉さんがイケメンな映画。物語としては、少々単調な印象。少女漫画が原作だから設定が割と夢見がちなのよな…。(少女漫画大好きだけど(^◇^)) 大倉さんの色々な表情が見られるから、ファンは観て損はないかと…(主演の武井咲ちゃんに嫉妬するかもだけど笑)

 

海月姫

クラゲオタクの月海とオタク仲間と、美麗な女装男子の蔵之介との友情有り、恋愛ありの物語。少女漫画だけど、王道じゃない感じ、好き!

原作漫画読んでいたけれど、実写化の雰囲気が良くて、面白かった!♡

時間が短い分、飛躍する所もあったけれども、漫画未読の母が観て、そこまでの違和感は無かったようだから、大丈夫なはず!(^◇^)←

ファッションショーのドレス、どれも素敵だった。楽しい映画だった(^◇^)

菅田君の女装、綺麗や…、私の数千倍…(;O;)w

 

 

名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌

コナン好きなのに、観てなった…。多分、一時アニメに離れている期のやつ。

10周年記念映画だったから、主要キャストが総出演で豪華でとても楽しかった。

そして、この映画はコンビ萌えが渋滞している…! 個人的に今回、毛利小五郎×妃英理のコンビ萌えが良かった。ツンデレな妃さん、溜まらん。あとはやっぱり、江戸川コナン(工藤新一)×灰原哀(宮野志保)の萌えだよね…! 哀ちゃんのコナンに対する信頼感、溜まらん!コンビ萌えを楽しむ映画だなと思った('ω')ノ

 

名探偵コナン ベーカー街の亡霊

鎮魂歌を観た時のスポットで懐かしくなって鑑賞。コナン映画でもトップレベルに好きな映画。

世界観がいつもの映画と少し異なっている感じで、仮想現実の中で探究して行く感じたまらなかった! 工藤優作と工藤真一の親子愛、美しい…!

久々に見ると、見方が異なっていて、考えさせられる映画だった。そして、子供の頃に感じていたのより物語が短かった(笑) 「となりのトトロ」でも感じた現象が起こった(^◇^) 一度見たことあるからかな…?

コナン久々に色々とみたいな(^◇^)

 

まほろ駅前狂想曲

まほろ駅前多田便利軒」の続編! 空気感はそのままに、さらにかき乱されている感じがとてもよかった。また、煙草で関係性が象徴されていた。物語としても色々と投げかけていて、考えさせられる作品だった。また、見たい!

 

人間失格

太宰治が好きなので、気になっていた作品。感想は………生田斗真がただただ麗しい映画というものかな。生田斗真くんの太宰感はとても良くて耽美的で空虚な感じが良く出ていた…。衣装や舞台もとても良くてキャスティングも良くて、雰囲気は最高だったのだけれど、物語が飛躍していて、視聴しずらかった…。監督さん、脚本さん…。

 

ルパン三世 トワイライト☆ジェニミの秘密

弟がルパン好きでレンタル。面白かったけれど、この話は単純に楽しめるルパンじゃなかった…。考えさせられる映画だった。

 

 

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何本か見逃している気がするけど、まあいいや!

これからはちょいちょい書けるといいな(^◇^)!

映画好きだな~!♪

「プリティ・プリンセス2」レビュー

映画は日々見ているのに、文章化していないのは、ネットの調子が悪いからです。

ええ。つながらないこと、この上なし。

 

今日は、使いづらいけれど、いと愛おしなマイスイートパソコン・・・からでないところから、更新。寂しいけれど、時間があるので、更新したいと思います。

 

 

 

 

 

プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』(原題:The Princess Diaries 2: Royal Engagement)は、2004年アメリカ映画。2001年公開の『プリティ・プリンセス』の続編。前作はメグ・キャボットの『プリンセス・ダイアリー』を原作としていたが、本作はオリジナルストーリーである。(ウィキペディアより)

 

 

とあるように、2はオリジナルストーリーであるらしい。といっても、原作を知らない私にとってはあまり意味のないことであるが。

 

 

 

あらすじは以下の通りだ。(完全なるネタバレである。)

 

 

 

前作から5年後、大学を卒業したミアは祖母クラリスに代わって女王に即位することになっていた。祖国ジェノヴィアに到着した彼女は、21歳を祝う誕生パーティーでハンサムな青年ニコラスと運命的な出会いをする。

しかし、そんな彼女に問題が起きる。自分の甥のデヴロー卿を王位に就かせ権力を握ろうとしていたメイブリー子爵は、ミアに王位継承権が無いことを告げる。ジェノヴィアの法律では、女性は既婚でなければ王位に就けないのだった。前時代的とのクラリスの反対にもかかわらず、伝統を重んじる議員たちは、ミアが30日以内に結婚しなければデヴロー卿を王位に就かせることを決定する。ミアの意思を完全に無視した議会の決定に、当然のごとく憤るミアは、更にそのデヴロー卿がニコラスであると知ると、一段と怒りを募らせる。かくしてミアの花婿探しが始まる。

多くのセレブの中からミアが選んだのはイングランドのケニルワース公爵アンドリュー・ジャコビー。ミアとアンドリューはマスコミらの衆人環視の下で交際を続け、わずか1週間で婚約に至る。

一方、険悪な仲だったミアとニコラスは徐々に惹かれ合って行く。そしてミアの結婚式を目前に控えたある夜、遂に2人はともに夜を過ごしてしまう。その姿をメイブリー子爵の差し金でマスコミが撮影していたことから、ジェノヴィアは大騒ぎになる。この事態にミアとアンドリューは互いに愛し合っていないことを認め合うが、それでも2人は自らの公人としての責任を果たすため予定通り結婚することに決める。

結婚式当日を迎えたミアはバージンロードの途中で、その場から逃げ出してしまう。ミアを追って来た祖母クラリスの言葉に意を決したミアは、式場で待つアンドリューに別れを告げ、参列者を前に未婚のまま女王の座に就くことを宣言する。当然ながら反発するメイブリー子爵をニコラスが制する。そして首相の助けを受け、未婚の王女が王位に就けないという現行の法律を撤廃させることに成功する。

ミアの結婚式を行うはずだった式場では、女王と、彼女と密かに愛し合っていた保安局長ジョーの結婚式が執り行われる。

ミアの戴冠式の日、誤解の解けたミアとニコラスは互いの愛を確認し合う。そして戴冠式は無事に執り行われ、ミアはジェノヴィアの女王となる。(ウィキペディアより)

 

 

ウィキペディア、すごくわかりやすく物語をまとめている・・・。まとめた人

うまいな。

 

 

1と違って、2は「お姫様」としてのミアが書かれている。華やかなディズニーの世界観が好きな人はこちらの方が気に入るかもしれない。

 

2での恋愛は1でいい感じだった庶民(ミアの親友の兄)とは、友人関係に戻ったらしく、結局は身分の高い、イケメンとくっつく。兄、不憫。

 

 

1は姫と自覚するまで、2は女王として生きることを決意するまでが描かれている。

 

シンデレラストーリーのその後に、思いを馳せられるか。

思い続けられる人は、2を見るのも、よいのかもしれない。

キレイで素敵な日々が待っているような気分に浸れるだろう。

 

「名探偵コナン 業火の向日葵」レビュー

去年、久しく行ってなかったコナンの映画に赴いた。細々とした突っ込み所は多々あったが、とても興味深く見ることができた。

 

そして、今年。

去年、一緒に行った友人とまた、機会があって、観に行くことにした。

観に行きたいと思った一番の理由は、キッドが出ているからというものだが、

私のキッド愛を文字にしようと思うと、とてつくもなく文字数がかかってしまいそうな気が

するので、今回は断念することにする。

 

 

 

指定されたスクリーンに入ると、結構な数の大人がいた。映画も今年で19作目という長期にわたってことを制作されていることを考えると、妥当な結果なのかもしれない。

 

 

以下ネタバレ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・コンビ愛が熱い。

新一(コナン)×蘭 はいつもの通りとして、

コナン × キッド

キッド × 爺

園子  × 蘭

とくまぁ、とにかく熱い絆が描かれているのである。

今回、とりわけ描かれていたのは、

コナン(工藤新一) × 哀(宮野志保)

のコンビについてのエピソードではないだろうか。

哀のコナンに対する恋心が、今回ほど明確に提示されることは

無かったように思う。「叶わぬ恋」と知りつつも、恋焦がれる哀の

恋心に胸打たれます。コナ哀強し。

 

 

 

 

 

 

・蘭ちゃん最強説。

いや、蘭ちゃんは常に最強なんですけどね?

銃で壊れなかったコンクリートを足蹴りでどうにかしちゃうの、最強すぎる。

コナンとキッドも、蘭ならコンクリートを壊せると信じて疑わないの、可笑しすぎる。アニメとわかっていつつも、突っ込みを入れたくなるよね。

それも、コナン映画の面白いところである。

 

 

 

・そういえば、園子って財閥の令嬢だよね、って映画で気づかされるよね。

今回も、鈴木財閥は向日葵の絵を3億ドル(300億円)で、さらっと買っている。

園子は弁もたつし、黙っていれば美人だし、男性を呼び捨てにしないし(友人に言われて気づく)、結構淑女。

 

 

 

 

 

 

・ゲスト声優=犯人 アゲイン

去年の映画では、ゲスト声優である福士蒼汰さんが犯人という、コナンの映画では

私の知るところ無かったサプライズがあった。それ自体はしてやられたという感じでよかったのだか、今回もゲスト声優(榮倉奈々さん)が真犯人だったのだ・・・。

驚きが少なくて、ちょっと残念。(というか、ゲスト声優は犯人だったことよりも犯行理由はちょっと・・・という感じだった。これもコナンらしいが。)

 ふ

 

 

・なんだかんだ言って、面白い。

コナンの映画は、突っ込み所多数だが、なんだかんだキャラクターがしっかりしているから、楽しめる。人気なのもうなずける。

 

来年は20作目で、黒の組織も関わってくるようだ。

来年も、何だかんだ云いながら、映画館に赴くような気がしている。

 足取りは軽やかに、ステップを踏みながら。

 

 

「県庁おもてなし課」レビュー

薄々お気づきだろうが、私はジャニーズが好きである。

 

その中でも、松本潤さんと錦戸亮さんに、特に憧れと尊敬の念を抱いている。また、ジャニーズ話は追々していきたいが、今日はこの辺で。

 

県庁おもてなし課」(有川浩さんの同名小説原作)は、錦戸亮さんの主演映画であるので、映画館で観ようと思ったのだが、観に行こうとした日に上映時間を間違えてしまい、観れなかった(結局違う映画を観た)という苦い経験をして、観に行きそびれた映画である。(だから何だ)

その時に苦し紛れにパンフレットを購入した映画だ。観ていない映画のパンフを購入するという、初めての体験をした映画でもある。(無駄な前置き)

 

 

有川浩本人の出身地である高知県を舞台とした小説で、自身が高知県から観光特使を依頼された際の体験から書き起こされた。本編あとがきなどによれば、高知県から観光特使を依頼され、有川もこれを承諾したものの以降の連絡がなく、事の成り行きを案じた有川が問い合わせたところ、実質は何も定まっていなかったという。このエピソードは本編冒頭で再現され、物語はこのエピソードをきっかけとしてスタートする。

題材となるのは実際に高知県庁に存在する「おもてなし課」である。物語は「おもてなし課」内の人間関係、また「おもてなし課」をオブザーバー的立場でサポートする清遠一家の人間関係を中心として展開しつつ、舞台となる高知県の特色を押し出している。(Wikipediaより)

 

 

 

 

いい映画だった。

映画としては、地味である。何か大きな出来事があるわけでもないし、大恋愛が繰り広げられるわけでもない。

 

しかし、目的が一貫しているので、筋が通っていて、観やすかったし、描かれる恋愛が素朴で爽やかで初恋の様な初々しさを持っていて、観ていて少し照れくささを感じさせたりした。

 

人間くさいというか、「リアル」と「非日常」のいいところを描いているなといった印象です。

 優しい気持ちになれる映画だった。

 

 

そして、なにより堀北真希ちゃんがかわいすぎる。堀北真希の透明感半端ない。

堀北真希連呼したくなるくらいには、堀北真希の可愛さ、とまらないんだからである。

錦戸さんは、良い意味で「普通」で、普通を上手く演じていると思った。

堀北真希ちゃんに負けず劣らず愛おしかったです(^◇^)

 

 

 

 

高知県に行ってみたくなる映画だった。有川さん、キャストさん、監督さん、全スタッフさんの

策略に上手くハマりそうな感じ。ちくしょう。←

前に四国行った時は、愛媛と香川行ったので、今度は高知と徳島に行ってみたい。