「ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY」レビュー

…週一で書くって言ったの、誰だったっけ?

ルールは破られるためにあるんだよ、きっと。←クズ

 

まあ、そういうわけでちゃんとしたレビューは久々です。

というか、初です。ゆるーく、徒然と私の感想を書いていこうと思います。

 

 

今日の映画は、「ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY」!

 

 

この映画は、2002年に嵐の5人が主演で堤幸彦監督によって撮られた作品です。

マンモス団地に住む、家庭環境の異なった腐れ縁高校生5人組の青春群像劇です。

 

あらすじなんかは、気になる人に調べて貰って…←

今回の主人公は、相葉雅紀さん演じるシュン。シュンは5人の中で一番「普通」に描かれています。家庭環境にしろ、性格的なものにしろ。どこにでもいそうな高校生として。奇をてらったところもなく、わりあい、主人公に感情移入しやすいと思います。相葉ちゃんのナレーションも空気感があっていいです。一人一人もキャラが濃くて、見ていて面白いです。5人いたら、誰かしら、自分に近しい性格の人がいるのではないかしら。私は、「普通」なシュンさんですが。

 

 

後半で描かれる、高校三年生という、人生の岐路に立った主人公たちの、ちょっとハチャメチャでやんちゃな姿が、凄く見ていて心地よかったです。

 

 

…すっ飛ばしてまとめると、

この作品で描かれているのは、「変わらないこと」への恐怖ではないかと思います。

人は、変化を求めている生き物です。高校生くらいになると特に、もう、完全に「子供」の状態ではいられなくなります。「選択」を強いられるわけです。

一歩踏み出す勇気ってなかなか出ないものです。どう踏み出すか、踏み出せなくても変ろうとする勇気が大事なのではないか、というようなエールのような映画に見えるのです。

 

思い通りに変れない けど ハッピー

 

そういう人生があってもいいんじゃないかとこちらに提示してきてくれているような、そっと微笑みかけてくれるような映画でした。

 

 

演出云々は門外漢なのでカッコいいことは云えませんが(そもそも映画知識ゼロ)

写真的に撮っているのが非常に印象的でした。

写真的に撮ることによって、より「鮮明」に視覚に訴えかけてくる作品に仕上がっていたと思います。写真の持っている「鮮明さ」を上手く利用している作品だなと感じました。

 

あと、映画版の「ハチミツとクローバー」にどことなく似ているなーと思ったら、

脚本が同じ人でした。通りで、語り掛けてくると思いました。

 

なんか、上手くまとまっていませんが、嵐ファンじゃない人が見ても、面白い作品かなと思いました。

 

徒然と書いたので、文章が酷いことになっています。

また、書き直しするかもしれません。

楽しく書ければなと思います。