『ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY』レビュー
またまた、嵐かよと思った方。そうです、嵐です。
いやね、映画は少なからず観ているのですよ?レンタルショップで借りてきたものとか
洋画なんて殆どやらない洋画劇場とか。いかんせん、文章化するにあたって、記憶が曖昧なのと、観ている本数が中途半端に多いので、とりあえず、この嵐の映画だけ書こうかと。とは言え、これも観たのが何分前の話になりますので、曖昧な言葉で紡ぐかもしれませんが、私の忘備録的ブログなので、その辺には触れないであげてください(笑)
もしくは、盛大に突っ込んでくれたら嬉しいです。
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私は、ホールで『ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY』を観ました。
映画館でないところで観るのは3回目でしたが、その前の2回とは比べものにならないほど大きなホールで観ました。私は大きなホールの3階で観たので、きちんと見れるか不安でしたが、どこにいても見やすく考えられており、とても楽しく見る事ができました。
そして、肝心の映画の内容は…。ちょっぴりビターでした。
舞台は、2作品目から更に8年後…。
「ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY」レビュー - カフェオレ映画論。
『ピカ★★ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY』レビュー - カフェオレ映画論。
彼等は大人になって、社会を生きています。けれども、皆、問題を抱えていて、苦悩しているのです。わいわいだけじゃなくて、とても現実的な問題(子供の教育問題だったり、嫁の不倫問題だったり、自分の会社経営だったり)が中軸にあって、皆で何かをやり遂げる!といった色合いは薄かったと思います。
前篇が、「変わらないこと」への恐怖
続編は、「変われないこと」への苦悩
だったとしたら、
最新作は「変わってしまったこと」への受容
かなと思いました。
今の生活を受け入れて、その上で生きていく覚悟みたいなものを持つというか、
そういう姿勢が描かれていたのかなと思いました。
ハーフという位置づけで、2,5作目として描かれたものであるからして、20周年でまた映画が創られるなんてこともあるかもしれないけれど、今回の様に「現実は厳しい、だけれども希望はある」というような作品にしていただきたいです。
細かい部分については、ギャグ要素満載だったし、前作を観ていない人にもわかりやすくおさらいがあったし、観やすい映画だったと思います。堤監督自身も映画に出たり、現場の雰囲気が楽しそうな映画でした。
レンタル開始したことだし、もう一度見直したいな…!