「イン・ザ・ヒーロー」レビュー
久々の更新。
かなり暇なのでDVDを6本借りてきて、5本観たので(1本はレンタル期限までに見切れず返却)、感想書きたい欲は高めです。
加えて、金曜ロードショーか何かでやっていた「かぐや姫の物語」も再鑑賞したので、
雑感残しておきたいなあと。まぁ、感想をメモしておきますか。
この道25年のスーツアクター本城渉(唐沢寿明)。゛顔出し゛で映画出演することを夢見ながらも、新人・一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)にその座を奪われるなど何度も辛酸を舐めてきた。そんな本城に一世一代のチャンス到来!ハリウッド映画のアクション大作からオファーがかかった。
しかしそれは、命をも落としかねない危険なスタントだった。周囲の制止する声を振り切り、自分の夢のため、誰かのヒーローになるために、本城は撮影スタジオへ向かった…。(「イン・ザ・ヒーロー」(2014)公式HPより)
とまあ、スーツアクターという職業にスポットが当てられた映画なのである。
アクションシーンも多く、見応えはそこそこあると思う。
福士くん爽やかな「優等生」役をしていないのも良いと思う。
始まりの映像と終わりの映像に統一性を持たせたのも良かった。
ただ、詰め込みたい要素が多すぎて、少々散らかっている印象を受けた。
「ラストサムライ」のオマージュや、突然のサブキャラの結婚式。
全体としては面白かったのだが、2回目はいいかなという感じ。
物語のベタベタな展開も、少し単調な感じもした。(私が拗らせているだけかもしれないが。王道は満足度は高いだろう。)
全体を通しての感想は、
かなりレベルの高い同人映画という感じでした。(何様)
アクション好きや、福士くん好きは見て損はないと思うので、ぜひ。
って、誰も観てないから書けるレビューでした。