2016年映画鑑賞記録

2016年6月に更新して以来、書いていないという体たらくぶり……。

映画の記録を残そうと作ったのに、機能していないというのがとても悲しい……。

というわけで、それを機能させるべく、一言記録してから。

もう5月ですが……(笑)

映画館で鑑賞したもののみです。後のは記録がないので…。

これからは印象深いものは書いていきたいな…。

 

 

 

《2016年鑑賞記録》

 

・「信長協奏曲

ドラマ「信長協奏曲」(漫画原作)の続きのお話。運命とは、なんと美しく儚きものか…。紡がれる物語は狂おしいほど麗しくて、とても感傷的な気持ちにさせられた。

月と太陽という対比を、織田信長明智光秀で行ったのはとても素晴らしかった。

小栗旬さんの1人2役の演じ分けとてもよかったし、柴咲コウ様、凛としていて美しすぎるし、なにより山田孝之さんの演技力にゾッとした…。無理やりな設定も何とか整合性のとれるものにしていたり、物語が広がっていく感じ、ワクワクした。

 

 

・「あやしい彼女」

73歳の毒舌おばあちゃんが、20歳に若返って、孫達とバンド組んで……という、

若返り系のものの割とテンプレという感じのベタな展開だったのに、ベッタベタだったのに、台詞だったり、表情だったり、良くて、うっかりシミジミしてしまった……

多部未華子さんのダサめな昭和衣装、とても可愛かった……

多部ちゃんの歌声、特別うまいわけじゃないけど、私は好きでした。なんか、懐かしさを感じる歌声。

 

 

・「名探偵コナン 純黒の悪夢

 純黒の悪夢黒の組織がメインの話であるというところもあるんだけれど、子供向けというよりは長年見てきた大人向けの話の印象。最初にカーチェイスがある感じとか、とても洋画的な印象でした。脚本家さん、洋画好きなのだろうか…?

あとは、赤井さんと安室透が、それどこのベーコンレタス?という感じが強すぎて、ちょっと複雑なところもある…。個人的に個人個人のキャラは好きだけれども、

今までのメインキャラを差し置いてめちゃくちゃに人気なところは、ちょっともやもや。

 

 

 

・「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」

クドカンさん好きなので、観に行ってきた映画。いい意味でも、悪い意味でも、クドカンだった! 伏線の回収が相変わらずうまいなあ…と思ってみていた。ギャグセン高いけれど、それだけじゃないし、音楽好きな人にもおススメの映画です。

 

 

 

・「ファインディング・ドリー

金曜ロードショーか何かで放送されていた「ファインディング・ニモ」を観て、懐かしくて、ドリーも行ったという典型的なあれです。

ニモの方は、子供の成長物語として描かれていたのだけれども、ドリーの方は障害児との向き合い方を考えさせる物語として描かれていた印象。ただただ楽しめる作品、というわけではなかったけれど、とてもよかった。タコのハンクがイケメンすぎた。

 

 

 ・「聲の形

同名漫画が原作の映画。耳の聞こえないヒロインとかつてそのヒロインを虐めていてそれが原因で虐められる少年と、それを取り巻く少年少女の物語。

漫画でも感じていたのだけれど、これがすごく、現実味ある感じの話で。

胸が痛くなるし、甘い話でないし、「リアル」が詰まった物語。

苦味が強いけれど、強く生きていこう、いろいろなことに向き合っていかなくてはと思わされる作品。胸が痛くなるけれど、もう一度観たいな。

 

 

 

・「ベストセラー パーキンズに捧ぐ」

天才編集者と天才作家、そしてその家族の物語。静かに、丁寧に紡がれる物語は、

何処か憂いを帯びていて、美しいガラス玉のよう。派手な煌めきは無いけれども、考えさせられる作品だった。

 

 

 

・「何者」

朝井リョウの小説を原作とした、就活をテーマとした映画。映画は、原作に比べ、全体的に感情表現がなくて淡々と物語が進んでいくのだけれども、それは結末の爆弾を派手に爆発させるためで、全体的な熱量は同じような温度感を保っていて、万人受けするタイプの霧が晴れるような爽快感のある映画じゃないけれど、私は面白かった。

淡々と進んでいく中での結末を「ホラー」と称した、稲垣吾郎さん、的を射ているなと思った。ここでも、山田孝之さんの妙な説得力が印象に残った。映画の方が、小説で読むよりも、より「現実」な感じがして、ところどころ、ゾッとした。

 

 

 

 ・「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

ハリーポッターの新シリーズ。ハリーポッターの世界から70年前の世界。

主人公はおっちょこちょいの魔法使い・ニュート。ファンタスティック・ビースト(魔法動物)と共に悪と戦うわけだけれど、映画の前半はむしろ、魔法動物でトラブル起こしてばかりでトラブルメーカーなんですよ、まぁ、それはハリーもですが…(小声)

後半になるにつれて、どんどんと景色が変わっていく感じとてもファンタジーで楽しかった。ハリーが好きな人だったらときめく台詞が随所に散らばっていて、流石や…ってなった。映像、美しかった……。これからのシリーズがとても楽しみな作品でした。

 

 

 

・「土竜の唄 香港狂騒曲」

前作も観に行ったので、行ってきた。関ジャニ∞の「NOROSHI」とても、物語とあっていた。生田斗真さん、相変わらず体張っているし、美しい。本田翼ちゃん可愛い。菜々緒体張ってるし、相変わらずバービー人形感。

 

 

2016年に映画観に行ったのは、10本でした。

「君の名は」「シン・ゴジラ」「ズートピア」という話題作をタイミング逃して見れず終いなので、また、何処かのタイミングで、観たいな……。

 

2017年も「本能寺ホテル」「破門」、「3月のライオン」前編・後編、「ワイルド・スピード ICE BREAK」、「名探偵コナン 唐紅の恋歌」見て、それぞれ色々感じたので、色々書きたいな……。

 

映画楽しい……。